カジノ

新型コロナウイルスの影響によるパンデミックによって、ギャンブルのルールが変更になり、新しいトレンドが生まれています。

中でも、「オープンエア」は、現在、多くの施設やカジノが受け入れている新しいコンセプトです。一部のカジノが通常営業に戻り始めているにもかかわらず、「アウトドア・ギャンブル」という考えが定着し始めており、テーブルゲームやスロットマシンを店外に移動させているカジノ店舗もあります。

新型コロナウイルスへの対応としても、ソーシャル・ディスタンスのスペースが必要なことからも、屋外でのギャンブルがプレイヤーの間で注目を集めています。

そこで今回は、現在、屋外での営業を行っているカジノ施設をいくつかご紹介します！

ライブ ホテル カジノ（メリーランド州ハノーバー） 

屋外ギャンブルのファンにとって、ライブは魅力的であると同時に、豪華な体験を提供します。スモーキング・パティオとオーキッド・ゲーミングは、プレイとリラックスのための素晴らしい場所を屋外で提供しています。

この店舗には、ルーレット、バカラ、ブラックジャックの6つのライブテーブルと、26の電子テーブルポジションがあります。また、約150台のスロットマシンとビデオポーカーも設置されています。

実は、オーキッドは、スロットとテーブルゲームの両方を兼ね備えたメリーランド州初で唯一のフルサービスの屋外ゲーム場なのです。言い換えれば、「オーキッド」の美的感覚はただただ素晴らしいものなのです。

ゲストは、高価なスピリッツやシガーのコレクションを堪能することも可能。基本的には、特別なゲストのためだけに保管された樽熟成のカクテルを飲んだり、プレミアムシガーをふかしたりすることができます。

ただし、現在では、コロナ患者数の増加により、オーキッドのバーは閉鎖されており、ドリンクの提供はアクティブなゲームのみに制限されています。 

スターズ カジノ（カリフォリニア州トレーシー）

新トレンド「アウトドア＿ギャンブル」を受け入れているもうひとつの店舗がカリフォルニア州トレイシーにあるスターズ カジノ。

昨年8月から屋外での大規模なイベントを開催。これにより、従業員やプレイヤーの安全を確保しつつ、十分なスペースを確保することを可能にしています。

カジノのスタッフは、屋外でのギャンブル営業に備えて、サンホアキン郡の職員や州と協力して安全計画を確立しました。このカジノは、パンデミックが始まった3月にすべての営業を停止し、7月に一時的に営業を再開した後、再び閉鎖。

一方で、屋外でのギャンブル営業は、プレイヤーがスターズ カジノを訪れることを可能にするだけでなく、従業員を再び雇用しました。従業員の大半はここ数カ月働くことができなかったのです。

パティオの一部には、カードテーブルが置かれ、ソーシャル・ディスタンスを保てるようになっており、テントが従業員とゲストに日陰を提供しています。

これまでのところ、このコンセプトには多くの好評価が寄せられており、プレイヤーは再びカジノの店舗を訪れることができることに喜びを感じているそうです。

ジャック シッスルダウン（オハイオ州ノースランドル）

このカジノは、クリーブランドから南西に20分の立地にあり、多くのアクティビティを提供しています。屋内外に約4000平方フィートのゲームスペースがあり、87台のビデオ・ロッタリー・ターミナルが設置されています。

常に空調がきいている上に、パティオはどんな天候でもゲストが素晴らしい時間を過ごせるよう、きれいにデコレーションされています。暖房器具などを使って、空調管理されているので、寒い冬の季節でも利用可能。 

このカジノでも、オープンエアーのコンセプトにより、ゲストは屋外で好きなギャンブルゲームを楽しむことができています。

ハラーズ ニューオーリンズ （ルイジアナ州ニューオーリンズ）

ハラーズ ニューオーリンズには、空調管理された3つのパティオがあり、ニューオーリンズの素晴らしい街並みを背景にしながら、スロットをプレイできるユニークな場所となっています。

このパティオには、約60台のスロットマシンが設置されており、賭け金は1セントから100ドルまでと幅広いのが魅力。

ほかにも、Mustang Money、Double Diamond、King to Golden Goddessなど、人気のゲームが勢揃い。

季節を問わず、ハラーズ ニューオーリンズでは素敵な時間を過ごせます。現在、約２メートルのソーシャル・ディスタンスを保つために、隣り合わせになったスロットは稼働していません。